木陰で本を読みながら

主婦的生活の切れ端を集めた雑記帳です。

Category [読書 ] 記事一覧

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「深夜特急」沢木耕太郎

今さらですが、「深夜特急」1~6 を読み終えました。1980年代に書かれた本なので、読んだ方も多いと思います。26歳の「私」はインドのデリーからイギリスのロンドンまで乗り合いバスで行こうと決めて、仕事を辞めて旅に出ます。デリーまでの航空券は途中で2か所降りられるものだったため、香港とバンコクに寄って行くことを決め、「私」の旅は始まります。少しの着替えと友達からのお餞別のカメラを持って。香港の喧騒から始ま...

「停電の夜に」 J・ラヒリ

数年前に本屋さんで偶然見つけた本です。なぜこの本を手に取ったのかわからないけど、この作家に出会ったのは素晴らしい収穫でした。停電の夜に (新潮文庫)(2003/02)ジュンパ ラヒリ商品詳細を見る著者のジュンパ・ラヒリはインド系でニューヨーク在住の女性作家です。この処女短編集はピュリッツアー賞を受賞しています。短編集の邦題にもなっている「停電の夜に」は最初の物語です。アメリカのとある町の電気工事で毎晩数時間の...

好きだった本あれこれ

子どもの頃、何度も読んだ本ってありますよね。昔はあまり本を買ってもらえなかったので、同じ本を何度も読みました。少し大きくなると大人の本棚から拝借した本も。絵本や少年少女文学全集はよく読みました。母が買っていた「婦人倶楽部」も小学校低学年の時から読んでいました。当時は目新しかった美容整形に関する記事を私が読んでいると、両親は「婦人倶楽部」をやめて「暮らしの手帳」を買い始めました。私が小学4年生の時の...

「スイミー ちいさな かしこい さかなの はなし」 レオ=レオニ

「スイミー」という絵本を読んだことがありますか?小さな魚の話です。沢山いる赤い魚の中で一匹だけ黒いスイミー。時々やってきて小魚食い散らす大きな魚のために仲間をみんな食べられてしまいます。そして一匹で旅に出て色々なものを見ます。その後であった赤い魚達に、スイミーはこう提案します。  みんな いっしょに およぐんだ。  うみで いちばん おおきな さかなの ふりして!そしてみんなにこう教えます。  け...

ふゆのうた

今日は朝からいいお天気でした。自転車をこぎながらパートへ行く道は並木道。枯葉の残る枝を通して空が見えます。昨日、雨が降ったせいか空が一段と青く見えます。まるで遠い異国の空のよう。濃い青色が冷たい空気とともに目の中に流れてくる冬の朝です。そんな私が冬になるといつも思い出すのはこれ。初めて知ったのは中学生か、高校生か。この歯切れのよさはやっぱり冬の感触です。------------------------------「冬が来た」 ...

「わたしを離さないで」 心を揺さぶる読書

珍しく小説を読みました。カズオ・イシグロ、幼少のときに渡英して、英語で小説を書く方です。ブッカー賞をとった「日の名残り」は、アンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソンで映画化されたので、ご存知の方も多いと思います。でも小説の方も本当にいい話で、私がいつか「生涯に読んだ本のベストいくつか(未定)」を選ぶときには必ず上位で入れるであろう本です・・・っていつのこっちゃ?それで今回も大いに期待して読み始めたの...

「堕ちた翼 ドキュメントJAL倒産」

最近読んだ本はこれです↓堕ちた翼 ドキュメントJAL倒産(2010/04/20)大鹿 靖明商品詳細を見るどうも物騒なタイトル。でも本当のことだからしょうがない。内容もタイトル通りで、昨年秋に民主党が政権をとってからJALが倒産するまでの迷走を追っています。いや、正確に言うと、追っているわけではなくて、内容も時系列ではなく行きつ戻りつしながら進んでいきます。あたかもJALの迷走のように。民主党の前原大臣は昨年の秋にJ...

「真実ーパトリシア・ニール自伝」(ちょっと古い本です)

1990年刊のちょっと古い本で、アマゾンでも写真がありません。なぜこれを読んだかと言えば、たまたま図書館にあったから。これはハリウッド女優にして小説家ロアルド・ダールの妻だったパトリシア・ニールの自伝です。1962年の「ハッド」でアカデミー主演女優賞を受けた有名な女優だったにも関わらず、現在ではあまり知られていません。むしろ夫のロアルド・ダールのほうが有名ですね。「ジャイアント・ピーチ」や「チョコレート工...

「道は開ける」…ポジティブ一直線!

日頃本など読まぬ長女のゴリ押し…いやイチ押しで読んだのが「道は開ける」(デール・カーネギー)です。ご存知かもしれませんが、鉄鋼王のアンドリュー・カーネギーとは別人です。1888年生まれの著者が本の中で何度も引きあいにだすのがリンカーン。いったい何年に書かれた本だ?1940年代ということらしいですが。読んでみると、所々に今と違う価値観ーいわゆる古き良きアメリカーを感じます。私の親の世代が普通に考えていた価値...

涙のとなりに・・・「小さな恋のものがたり」から

  よろこびのうしろに  かなしみがいる  涙のとなりに  微笑がいる  神さまのつくった  ちいさな人たち  だまってあおい  空がある  だまってゆれる  花がある   (みつはしちかこ「小さな恋のものがたり」第5集より)中学高校を通じてよく読んだ「小さな恋のものがたり」からの引用です。このマンガを読む人はそれほど多くはなかったと思うのですが、私はまさにその少数派でした。四コママンガとストーリ...

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あまおう

Author:あまおう
本を読んだり、料理をしたり、テレビを見たり・・・同じようでもどこか違う毎日を一緒に楽しく過ごしましょう!

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